今年の事業、「ecoプロジェクト2016」が全て終了しましたので報告させていただきます。
ecoプロジェクト2016の開催地は全国4カ所でした。
・第4回ひらつかハザードecoウォーク(湘南ベルマーレひらつかビーチパーク)
・第3回ecoプロジェクト福岡(奈多海岸)
・第2回ecoプロジェクト宮崎(サンビーチ一ツ葉)
・第1回ecoプロジェクト新潟(上越市五智)
各、開催地域に適した環境テーマを設けて、スキムボーダーが主体となり、環境保全活動や環境学習を開催しました。
開催順に紹介していきます。
第2回ecoプロジェクト 宮崎 ~アカウミガメとの共存~
助成団体:第11回TOTO水環境基金助成
環境テーマ:アカウミとの共存
協力:宮崎野生動物研究会
実行委員長:竹友千尋
昨年の9月に開催した、第一回ecoプロジェクト宮崎でサンビーチに産卵に訪れるアカウミガメについて学ぶ事ができました。
この事をキッカケに、地元スキムボーダーを中心に毎月定期的にビーチクリーンを行うようになり、TOTO水環境基金の方々や多くの方に参加していただき、沢山のゴミを拾うことができました!!
参加人数:のべ197名 45ℓゴミ袋:42袋
1月~10月まで多くの方の参加ありがとうございました!!
7月・8月には産卵・孵化観察会も開催!!
今年は子ガメに出会えましたよ♪
9月にはビーチクリーン後に青空学習や生態調査へ同行しアカウミガメについて楽しく学びました!!
雨の日も風の日も暑い日も参加していただき、本当にありがとうございました!!
これからもこの活動を毎月ずっと続けていきたいと思います。
アカウミガメが宮崎に沢山上陸することを願いながら、宮崎の海を守る為に、今後もご協力宜しくお願いします。
スキムボードで海をいつも使わせてもらっている私達からこの活動の輪を広げていきましょう!!
第1回ecoプロジェクト新潟
環境テーマ:楽しくやろう!環境保全!!
実行委員長:北澤翼
協力:上越市
参加者数:44名 ゴミ総量:228Kg
初開催の新潟県!上越市で開催しました!
多くのスキムボーダーに参加してもらい、228Kgものゴミを回収することができました!!
また、楽しくゴミを拾ってもらえるように 「ごみ DE ビンゴ」 というゲームをしながらチームで多くのゴミを拾いました!!
これを機に、スキムボーダー発信の環境保全活動を始めていきましょう!!
第3回ecoプロジェクト福岡
環境テーマ:自然から学ぶ海との共存
実行委員長:牛尾大亮
参加人数:13名 45ℓゴミ袋:5袋
夏季のシーズン中に多くのスキムボーダーが利用する、奈多海岸で開催。
漂着ごみよりも投棄ごみが多いこの奈多海岸を中心に、駐車場や漁港を秋のecoプロジェクトで清掃しています。
全国的にも稀な「鳴り砂」のビーチを守るために今後も活動を続けていきます。
第4回ひらつかハザードecoウォーク
環境テーマ:防災(ハザード)
助成団体:公益財団法人 セブンーイレブン記念財団
実行委員長:山石明宏
参加人数:30名 25ℓゴミ袋:38袋
台風16号の影響で10月30日に開催が延期となり、肌寒い中での開催となりました!!
ここ神奈川県でも「ごみ DE ビンゴ」 というゲームをしながらチームで楽しくビーチクリーンをし、
みんなでハザードecoウォークをしながらシティークリーンをしました!!
全日本スキムボード選手権大会やSKIMFESが毎年開催される平塚で地元ローカルのスキムボーダーと一緒に毎年、災害時の避難場所や避難ビルをシティークリーンをしながら確認できていることは日本スキムボード協会にとって大きな力と安心に繋がっています。
本当にありがとうございます。
また、今年はスキムボード日本代表TEAMからも3名参加してもらい、大変楽しく環境保全活動ができました!!
総評
今年で4年目のecoプロジェクトでした。
スキムボード協会はスポーツ団体ですが、自然をフィールドに使うマリンスポーツ団体です。
自分たちが競技したり、楽しんでいるフィールドを保全し、単純に綺麗に保つことは当然のことだと思います。
サッカー選手や野球選手、柔道や空手の選手が、球場や道場にゴミが落ちていたら拾うのと同じです。
今後はスキムボーダーが中心となって地域に合った環境テーマ設け、近隣住民や関係団体と「環境」を一つの軸に繋がり、協働していけるような事業にスキムボーダーの方々と一緒に楽しく成長させていければと考えています。
全国で協力、参加頂いた皆様ありがとうございました。
また、最後になりましたがこの様な事業を開催できましたのも、助成・協働頂いた企業や団体、行政機関、日本スキムボード協会を年間を通してサポートいただいているスポンサー様のお力添えのお陰です。心より感謝申し上げます。